遠山忠宏ブログ「アドベンチャーライフ」

試験管理論は                 
先日、ある大学出身の微生物系の研究者と話す機会がありました。

その研究者は生物系で、現在はメタン発酵を研究しているとの事でした。

私は、高卒なので大学等出ている方と話すのはいつも多くの学びがあり楽しい時間でもあります。

ただ、大学出身もしくは現役の研究者で共通しているなって感じる事がたまにあります。

それは、試験管レベルでの実験結果と、

私がやっている様な実用レベルの実験結果を同じと思ってる人がいるのです。

特にインターネットで検索して出てくるメタン発酵のデータや論文なんかは大半が試験管レベルもしくは実用レベルには至らないものです。

ですが、経験がないせいか試験管レベルの実験で出た結果が実用に活かせると思う人が意外に多いのです。

メタン発酵においては、数多い微生物が共生し成り立つのですが、

実用レベルになると、試験管レベルのデータは目安にしかならないのです。

私達は、100t以上の容量のある発酵槽で様々な試験を積み重ねているので、

試験管理論は目安にはするが、設計基準にはならない事を知っているのです。

まぁ、その研究者もまだ若い人でしたから、これからメタン発酵の研究をいっぱいやって、頑張って頂きたいですね。
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